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赤電 (西武) : ミニ英和和英辞書
赤電 (西武)[あかでん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あか, あけ]
 (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist
西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
西武 : [せいぶ]
 【名詞】 1. (1) Seibu (conglomerate: stores, railway, etc.) 2. (2) Western military 

赤電 (西武) : ウィキペディア日本語版
赤電 (西武)[あかでん]
赤電(あかでん)は、かつて西武鉄道で採用されていた、上下をラズベリーレッド・窓周りをベージュに塗り分けた車両および車両塗色の愛称である。
==概要==

この塗色は1961年551系から採用された。その後601系701系・801系411系などで採用された塗装である。
塗り分け方は車体側面は雨どい(801系では雨どいの位置が高く変更されたため、それまでの車両の雨どいの位置まで)と窓下をラズベリーレッドに塗り分け、正面はラズベリーレッドを屋根まで回し(ただし、登場当初の551系・601系は車体側面の雨どいの幅でラズベリーレッドに塗り分けていた)、窓下は車体中央に向かって斜めに塗り分け、車体中央下部を直線で通した。のちに登場した701系・801系では正面窓下を直線に塗り分け、左右にステンレスの飾り帯を取り付けた。上記各系列の増備とともに、既存の車両もこの色へ塗色が変更され、1960年代の西武鉄道の標準塗色となった。
また、グループ企業である伊豆箱根鉄道近江鉄道でもこの塗色が採用されていた。
なお、当時西武に在籍していた電気機関車に対しても、ラズベリーレッド一色の塗色に変更されている。
1970年代後半以降、後述の701系以降の車両のレモンイエロー一色への塗色変更と601系〔601系の電動車モハ601形は冷房改造とともに全車701系モハ701形に編入されて、塗色変更も受けている。〕以前の車両の廃車が進行したため、新宿線系統(多摩湖線国分寺 - 萩山間を除く)・池袋線系統においては1985年度で赤電は消滅し、多摩川線でも1988年に消滅した。また電気機関車もE31形への代替で1987年までにラズベリーレッド一色の車両は廃車されている。最後まで残っていた多摩湖線国分寺 - 萩山間でも351系が1990年に廃車となり、赤電塗色は消滅した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤電 (西武)」の詳細全文を読む




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